2012/08/14

新KMFダセェ('A`)



と、思った自分が間違っていた。

デザインを見たあとモチベが下がって存在を忘れかけてたけど、
先週末、ふと思い出して映画「コードギアス 亡国のアキト」を見てきた。

序盤は、ナレーションもBGMもテレビ版と違って緊迫感に欠けて微妙だったけど、
KMFの戦闘シーンで一気に覚醒した。
見た目は手描きアニメとなじんでるのに、カメラごとゴリゴリ動いてスピード感がおかしい。
新KMFのデザインも、モーションが付くことで納得できた。

見てる間はSUGEEEEEEE! で脳内がいっぱいだったので改めて見直すと、
(バンダイチャンネルで冒頭10分を無料配信中→
 http://www.b-ch.com/ttl/index.php?ttl_c=585&mvc=3_25998_0_0_0_0
一瞬地上戦が映ったあと、3:53のブリタニアの飛空艇がアップになるシーンから、
地上のレーダースキャン、地上戦、と一連の流れがフルCG。

映画館に行ったのが運良くCGディレクターの井野元さんが来る日で、
話してくれたことによると、カメラを振るために戦闘の舞台になる森と市街はすべてCG。
爆発や水しぶきなどの特殊効果もCG内で完結させていて、
ブリタニアKMFのアニメぽい金属光沢もシェーダ内で処理しているとのこと。
森は暗いし動きまくるのでディテールがわかりづらいけど、データは10GBあるらしい。

主人公の機体は同じ軍に所属するメンバーと同じ量産デザインだけど、
動きの素早さやタメの入り方で中の人が特別な運動性能を持っていることがわかる演出。
ていねいな表現は戦闘シーン全般にわたり、

自機が遠距離からキャノン連射

徐々にエネルギーが減っていき、尽きるディスプレイ表示

セリフ「囲まれてる」

一部装備の解除命令が出て重量軽減

軽装化して一気に敵機と間合いを詰め、ザコ蹴散らし

敵のリーダー格が近接武器を振ってくる

右腕のトンファーで受け止め、左手に仕込んだ隠し武器を突き刺す

みたいなドラマ性があって、常にこの先どうなるのかドキドキしながら見ていける。
テレビだと大技一発に勝負をかけるような大味さがあったのでかなり違う感じ。

さらに、2回目の戦闘シーンがすごく良かったんだけど、説明するとネタバレすぎるのがなあ…。
たとえるなら、バトルフィールド動画で戦闘機の飛行中にコックピットから出て相手を撃って、
元に戻るみたいなのがあってテンション上がった。

ストーリー的にはほとんど進まず、今回は状況説明と登場人物紹介といった内容。
テレビ版の1期と2期の間におけるEU対ブリタニアの話。
主人公はEU兵としてブリタニアと戦っている旧日本人で、
ブリタニア軍におけるスザクと同じように蔑視されてるけど、謎の身体能力で功績を上げている。

テレビ版よりもエキセントリックなキチガイキャラが多めに仕込まれてるようなので、
そういうのが好きな自分にはおいしいです。

ギアス使いも出てきます。

予告ではテレビ版のキャラも出てきました。

次回は来年春らしいです。

続きはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよはよ

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